夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

大田原マラソン振り返り

今更ながらの大田原マラソンネタw

【第33回大田原マラソン 基本データ】
⭐️開催日  2023年11月23日(祝日)
⭐️申込内訳  マラソン2188人(男子1993人  女子195人)
⭐️給水  スペシャル7か所、ゼネラル8か所
⭐️コース  すり鉢状で前半下り、後半上り
⭐️制限時間  4時間
⭐️那須塩原駅、西那須野駅より無料送迎バスあり
⭐️スタート 10時

【個人備忘録】
当日の列車はやまびこ203号(東北・北海道新幹線)上野(06時46分)→那須塩原(07時49分)

那須塩原駅西口から会場までは、無料送迎バス(全員座れる)で20分ほど。

隣接する陸上競技場より10時に出走。


【特徴、その他】
4年ぶりの開催となった大田原マラソン。大会コンセプトは変わらず制限時間4時間の硬派な大会。今回は定員3500名のところ申込者2200名弱と定員は一杯にはならなかった模様。

この大会、ストレスを感じないランナーファーストが徹底されている。

①駅から無料送迎バス(座れる)あり
②広い体育館で着替えられる
③貴重品預かりがある
④トイレが空いている(特に女性は待ち時間なし)
⑤隣接する陸上競技でアップができる
⑥スタートロスが少ない(ゼッケン順、横入り出来ない)
スペシャルドリンクが置ける
⑧コーヒー、紅茶、お味噌のおもてなしあり
⑨伝統があり、運営が手慣れている

こんなに良いところばかりなのに、定員が一杯にはならないのは何故かと考えると…

①コースが難しい
②制限時間が4時間と厳しい

ですかね、やっぱり。コースは細かいアップダウンはなく、25キロまで緩やかな下り、25キロからは緩やかな上り(+向かい風)で単純ではあるものの、比較的後半で足が動かなくなる、足が攣る人が多い印象。

私は過去2回参加していて結果は
2016年 3時間37分
2015年  3時間46分


【レースレポ】
当日の最高気温は19度。11月下旬にしては暑くて、スタート時に半袖短パンでも全く寒くない。Bゼッケンでスタートロスは18秒。
今回はカーボン入りシューズ「マジックスピード3」を投入。実戦では初めて。

目標タイムは3時間40分。10月の水戸漫遊マラソンが3時間27分くらいだったので、コースの難易度を加味するとプラス10分くらいか。でも、あわよくば3.5出来たらなぁ…とは思っていた。走る前はいつもポジティブな夢を見る(笑)

走りはじめはあまり感じなかったが、徐々にシューズの恩恵を感じ始める。ポンポンと地面の反発を感じ、キロ10秒くらい体感より速い。下り基調も相まって、気持ち良く走れる。
が、ここが大田原の怖いところ。前半オーバーペースになりがちなので、注意しなければいけない。でも後半は上りだから前半で貯金を作らねばならぬのも事実だから難しい。

気温が高めだったので、ゼネラルでは水を必ず取った。どうやら最後の方ではカップ切れを起こしたらしい。異例の暑さでしたからね…。

ハーフ通過が1時間38分。

25キロから上り坂に転ずるも、例年苦しめられる那須おろしは今年は吹かず!ラッキー!ここからはかなりラップが落ちるだろうと想定していたが、意外に落ちず。

20キロすぎからスペシャルを4か所に用意していたのでそれを励みに頑張る。中身はコーラ。この日は気温が高くてホットコーラになっていた…(>_<)

35キロからガタッと苦しくなりいきなりキロ20秒くらい落ちる。「20分切れるぞ」と声援を貰ったが(も、もう、無理…てかサブ3.5で十分です…)
いつもの通り、最後は瀕死でゴール。

タイムは3時間21分。

大田原マラソンのコースベスト!

想定以上のタイムの良さにビックリ。
靴のおかげか?嬉しいなぁ。

また参加したいと思う、素晴らしい大会でした。

最後にラップタイムどん。

 

おまけ。

スペシャルドリンク。面倒だったので装飾少なめ。でも私の通過する時にはテーブルに20本くらいしかなくて、しかもナンバー順に並べていてくれたので、スムーズに取れました。