夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

炎の30キロ走

本日は極寒の江戸川土手にて30キロ走を行ってきました。三郷の走友会の方からお誘いを受けたのは大分前だったのでまさかこんな悪天候になるとは思わず気軽に参加表明をしたのですが、当日になってマジかよ!って思うほどの寒さ&みぞれまじりの雨。

それでもいったん参加することにしたのだから後には退けぬ、と集合場所に集まるとそこには雨をモノともしない変態、いや精鋭が10名以上・・・。さすがです。

幸いにも着替えや荷物置きにトラックの荷台を提供していただいたので、屋根のある空間で準備が出来たことは非常にありがたかったです。

これ、めちゃすごくないですか?

 

そして午前9時すぎにスタート。江戸川の土手を行ったり来たりで15キロ×2周。最初の5キロは追い風だったことに気づかず「まぁまぁ走れるな」と思っていたところでの、折り返しの向かい風!顔に雨がビチビチあたって痛い。そしてめちゃ寒い。

長袖シャツ+半袖Tシャツ+ウインドブレーカー+100均のカッパ。

もちろんネックウオーマーと手袋も着用。

しかし、これだけ着てもあたたまらない。

江戸川土手を走るランナーは普段は結構いるのですが、今日ばかりは我々以外はほぼいない。あたりまえだ。私だって約束してなかったら、家でぬくぬくしているほうを選ぶわ。なんなら一歩も家から出ないですごすわ。

よりによって何で今日、走るんだ?

走る意味、あるんか?

とお決まりの疑問を飲み込みつつ、ひたすら風に翻弄されつつの修行走。

でも道中、ウルトラマラソンランナーの女医さんとお喋りしながら走ったりして楽しい時間もありました。この女医さん、去年のみさとハーフマラソンの表彰式で隣同士だったのですが、それ以来の偶然の再会だったので本当にランナーの世界は狭い。

彼女は25キロで終了し、残りの5キロは単独走になってしまったので、そこからは特に辛かった~。どうせ見てる人もいないので鼻水全開で走って袖で拭いて、30キロ完了。

2時間40分くらい。みごとに風の影響を受けているラップ。

でもタイムがどうこう、ペースがどうこう、って問題ではなく、今日は走り出しただけで優勝!30キロ走の基本は自己満足ですからね。やりきった満足感で幸せホルモンがドバドバでました。

もちろん、明日以降風邪でも引こうものなら馬鹿の烙印が押されることは間違いないでしょうがw 

さて今日は暴飲暴食してゆっくり寝ましょう。

ではまた。