夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

エドリクナイター記録会(6月)

 

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6/20(水)、エドリクナイター記録会。2月から出続けてもう5回目の参加になります。

前回同様また雨模様でしたが、幸いなことに霧雨程度でしたので、走るのには支障ありませんでした。多少蒸し暑かったけど。

今回は18時半ごろに競技場に着。すでに19時の回は定員一杯でしたので、19時30分の回を申し込みます。女性は5名参加でした。

更衣室で着替えて、しばし待ちます。

この待っている間が嫌いです・・・。これから走る約20分ちょっとのことを想像すると、憂鬱になってきます。きっと苦しいんだろうなぁ、ゼーハーしちゃうんだろうなぁ、なんて考えると走るのをやめたくなってきます。

昨日家の床を四つん這いになってワックスがけした影響か、大臀筋のあたりにちょっと筋肉痛のような痛みがあって、それも気になってきます。

こころなしか足も重いような気がしてきて、珍しくアップをするものの全然気分が乗ってきません。何度も何度も靴ひもを結びなおします。

無理に走る必要はないんだから、苦しくなったらペースを落とせばいいんだから、・・・そう自分に言い聞かせて、19時20分すぎにスタート位置に移動。少し早めの19時28分にオンユアマーク。

 

後方からスタートして様子見しますが、前方の女性たち3名が思った以上に速くて焦ります。時計をみるとキロ4分10秒以上で走っている・・・。これは無理だと思い、ついていくことはしませんでした。でも、ビリは嫌だw 後方の1人に抜かれないように、4分20秒くらいを目安に走ります。

いつも2~3kmでやめたくなるほどキツく感じるのですが、今回はなんとか大丈夫。3km過ぎに落ちてきた女性を1人パスして、あとは粘るのみ。でもやっぱりどんどん苦しくなってきて、ラスト1周手前で女性のトップにも周回遅れにされてしまいました。(ちなみにこの女性は20分切ってゴールしていました。すごい。)

なんとか21分35秒でゴール。

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止まると一気に汗がドバっと吹き出します。スタート前になんだかんだ言ったけど今回も一応走り切ったから、爽快。走り出しちゃえばタイムはともかく、なんとかなるもんだw

 

雨と汗でぐちゃぐちゃになりましたが、もういいや、と思ってTシャツだけ着替えてそのままパーカーを羽織り撤収。

陸上競技場での練習は燃えるな~と思い、帰り道、家の近所の陸上競技場を検索。

三郷市陸上競技場が新しく6月にオープンしたばかりと知り、機会があったらそこに行くのもいいなぁと思ったのでありました。

 

※写真追加

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 Twitterで私が写っている写真を発見!(写真拝借の許可を頂きました)

最後方から2番目が私ですw 

今年もおかやまマラソンで決まり

秋の抽選大会の結果が出揃いました。

 ✖ 大阪マラソン

 ✖ 神戸マラソン

 〇 おかやまマラソン

去年軒並み当たってしまったために、今年は全滅かと思いましたが、なんとかおかやまマラソンには当選しました。(倍率2.02倍)

ということで、秋の遠征はおかやまマラソンに決定。2年連続になります。おかやまは平坦で記録が狙えそうなので、ここに照準を合わせていこうかな。

ちなみに10/28水戸漫遊、12/9さいたま国際に出場予定なので秋のフルマラソンは豪華3本立てですw

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昨日の夜は、埼玉県を流れる大場川沿いをジョグ。

私の家は東京都と埼玉県と千葉県の境くらいにあり、都内を走る分には夜でも明るくて安心ですが、埼玉や千葉側を走ると暗くて怖いです。特に知らない道を走るときはドキドキしてしまいます。それでも、何か目新しいものを見つけると嬉しい。

大場川の屋根付橋(カバードブリッジ)。私は見ていないけど映画「マディソン郡の橋」に出てくる橋も屋根付橋だとか。橋に屋根を付ける理由は、雨風を防ぐ、橋そのものの腐食や劣化を食い止める、景観にアクセント、等でしょうか。

この橋は橋名板がつけられておらず、名称不明でした。(・・・なんて奥ゆかしい)

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そのまま走っていくと、産地直売のコインロッカーが道端にありました。最初見た時は「銭湯の靴箱?」かと思いましたが、中に野菜やお米などが入っていました。

なるほど、こういう使い方もあるんですね。私が通った時は夜だったのでほとんどありませんでしたが、日中は満杯なのかな。

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じゃがいも、トマト、とうもろこし、お米が残っていました。

新鮮野菜が安いのは魅力だけど、うちから5km以上離れているから、背負って走るのはちょっと辛いな(;^ω^)

とっても地味なご近所ラン17km(所要時間1時間50分)でした。

皇居ラン(4周)

ポツポツと走っています。最近は8km~20kmくらいの距離をコンスタントに走る事が多いかな。地味。

 

そんな中、6月17日(日)は、サークルイベントで皇居に走りに行って来ました。なんだか「皇居ラン」って言うだけでキラキラして聞こえます。いつもの地元メンバーと皇居をぐるぐる回るだけなんですが。(走る場所が江戸川土手から皇居になっただけw)

去年も同時期に行いました。今回は気温20℃曇りで、とても涼しく走りやすい日でした。

今回も走る時間が2時間用意されていたので、4周回る予定で走り始めました。

いつも最初の1周はみんなでゆっくり回るのが慣例なのですが、今回は最初からフリーで走り始めます。すると気合が入っているのか、最初からみんな速い・・・。人と争うわけではないけれど、単独で走るのもつまらないので、速い人を追いかける展開に。

皇居の恐ろしいところは人を抜いていくうちに、ついついペースが上がっていってしまい、ペースを落とすに落とせず、最後は鬼のように必死で走る羽目になること。

今回まさにこれで、2周目でほぼマックス、4周目は瀕死でした。

1周目 27:02

2周目 24:15

3周目 23:39

4周目 22:48

トータル1時間38分。頑張ればあと1周できそうでしたが、もう心が折れたので4周でヤメ。超真面目に走ったけど、レースペースには程遠く、どんだけ本番番長やねん、と思いました。

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それにしても皇居ラン、人気がありますね。私も昔は「皇居ラン」という響きに憧れていた時期もありましたが、片道1時間弱かけて、人が多くて混雑しているところをわざわざ走る事にあんまり魅力を感じなくなったので、最近ではめったに走らなくなってしまいました。なんか気後れするしね・・・w

でも、今回、実に1年ぶりくらいに走りましたが調べたら去年11月にも走っていたので半年ぶりでした)、意外に楽しめました。アップダウンが絶妙で、なんとなく燃えるコースです。

昨日は皇居にどなたか出入りするらしく、見物人が多かったのですが、どうやら「佳子様が留学からお帰りになり、両陛下にご挨拶された」タイミングだったのかも。(今朝のニュースで知った)

ミーハーだから、私もお姿を拝見したかったなw

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走り終わった後は、地元に帰って麺活。(ちりめん亭@金町)

夏らしくトマト入りの塩ラーメン。さっぱり。(もちろん餃子にビールも飲みました)

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昨日、わたなべさんが「ジオグラフィカ」の使い方を記事にアップしてくれました。

hatakofuru.hatenablog.com

機械音痴の私でもわかるように丁寧に説明してくれています。さっそくGAMINのデータをジオグラフィカで開いてみると、おお、見れました。

これは楽しい~。ほかの人の走行データをなぞったりすることもできるようなので、これから知らない場所も楽しく行けそう!まだまだ使いこなせませんが、便利です^^

ありがとうございます~!

  

低山遭難の恐怖

最近峠走に興味を持ち始めて、近場の山を少し調べてみました。奥多摩とか奥武蔵とか走るのには楽しそうな感じなのですが、いかんせん、グーグルマップで調べても道がよくわからない(^^;) そんなこんなでネットを徘徊していると「低山遭難」という気になる単語が引っ掛かりました。

近年、「低山遭難」が増えてきているとのこと。

遭難はなにも高い山だけで起こる事ではなく、低い山でも起こるそうです。低山遭難の主な原因は「道迷い」。特に多いのが下山時に登山道をそれて、道に迷ってしまい、そのまま遭難するパターン。道に迷った場合は、わかるところまで引き返すのがセオリーだそうですが、そのままやみくもに下ってしまい、沢に降りてしまって、降りることも登ることもできず、携帯の電波も繋がらず救助も呼ぶことができず、そのまま・・・。もしくは無理やり降りようとして滑落して行動不能に・・・。

私のような素人は、とりあえず沢沿いに麓まで降りていけばなんとかなる!と思いがちですが、日本の山は沢に降りると、ほとんどの場合急峻な崖や滝にぶつかってしまって、降りられなくなるそうです。(こういった滝は地図にも表記されていない場合が多い)

先日遭難した五頭連峰の新潟の親子もこのパターンだったようです。

特に低山は見通しが悪く、藪が茂っていたり落ち葉や残雪で道が隠れてしまっていると、簡単に迷ってしまいます。また、どちらが頂上かというのも、低山ではわかりにくいことがしばしば。

こういう事故を防ぐために詳細な地図が必要なのはもとより、GPSで場所を把握するために山のスマホアプリをインストールして活用するのが有効だとのこと。

ふむふむ。

私は方向音痴で山に限らず、平地だって、なんなら家の近所だって道に迷うくらいなので、かなり用心してかからなければいけないな、って肝に命じました。まぁ、ロードを走ってるぶんには大丈夫だとは思うんだけど・・・。

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私は、昔からハイキング程度なら山が好きで、旅先で低い山があると結構登っていました。もちろんメジャーなルートを歩いているので、迷うことはほとんどありませんでしたが、たまに人があまり通っていなくて熊笹だらけの道を「ほんとにここでいいの?」と思いながら通ったり、予想外に時間がかかって水切れを起こしてフラフラになったりしたことがありました。その時でさえ不安でしょうがなかったのに、本当に道に迷ったら平常心ではいられないだろうなと思います。

「沢に降りてはいけない」、しかし道に迷った人はそれを知っていても尚、降りる場合が多いので、そのへんに遭難者の心理があるようです。

 ①来た道を戻るのが面倒(そのまま進んだ方が早い)

 ②このまま進めば登山道にでると思う(根拠の乏しい希望)

 ③のどの渇き(水場に出てしまう)

 ④日が暮れて焦る(とにかく動き回ってしまう)

この辺の心理はきっとコントロールしようとしても、しきれないでしょうから、まずは道に迷わないようにしっかり準備をすることが大切だと思います。(私だけは道に迷っても冷静に判断できる・・・とはとても思えない)

遭難した方のブログを読むと、とても怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

さいごに資料を少し。

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山岳遭難・水難|警察庁Webサイト

 

 

友がみな われよりえらく 見ゆる日よ

 

友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ

石川啄木

いろんな方のブログを読んでいると、走る事だけじゃなくて仕事でも私生活でも輝いている姿が見えて、ぱっとしない私はたまに劣等感を感じてしまうのですが、そんな心境を石川啄木はよく表現していると思います。親近感わくなー。

この石川啄木という人物、教科書にも載るくらいの有名な人ですが、経歴を調べてみるとなかなか面白い人です。

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中学をカンニングがばれて退学させられ、代用教員になるも長続きせず、新聞記者になって放浪し、借金を重ね、妻がありながら浅草で女遊びをし、26歳で結核で亡くなりました。

そして女遊びの詳細をローマ字日記に書き残しました。(妻にはローマ字は読めないと思ったらしいとの説) ちなみに女遊びをした啄木の言い分(↓)

予は節子以外の女を恋しいと思ったことはある。他の女と寝てみたいと思ったこともある。現に節子と寝ていながらそう思ったこともある。そして予は寝た――他の女と寝た。しかしそれは節子と何の関係がある? 予は節子に不満足だったのではない。人の欲望が単一でないだけだ。

なんだこれはwwww人の欲望が単一でないだけだwwww

 

友人から借金しているくせにその友人の悪口を日記に書いたり、妻から仕送りをしてもらったお金で放蕩したり、巷では啄木は「クズ」と評されているようですw

中原中也と並び日本の文豪二大くずとされる。(太宰治を入れると三大くず。)(wikipediaより)

 「働けど働けど~」とか「たわむれに母を背負いて~」等の歌が有名なので、貧乏な勤労青年というイメージでしたがちょっと違うみたい(;^ω^) 

 

一度でも 我に頭を 下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと

(訳:一度でも私に屈辱的に頭を下げさせたやつら、みんな死んでしまえ!と念じたことがあった)

この歌もいいw 人から借金してそれを踏み倒してるくせに、妙に誇り高いw

それでも、石川啄木の周りには、彼を援助し続ける優しい人が多かったそうです。魅力的な人だったんですかね。

 

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まぁ、そんな劣等感にまみれた私ですが、週末は啄木と同じように花を愛でて心癒されてきました。

水元公園では菖蒲祭りがはじまりました。日曜日はあいにくの雨でしたが、それでもたくさんの人が来ていました。雨と菖蒲、雨と紫陽花は絵になりますしね。

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100均のカッパを着て、そのまま江戸川土手を走ってきました。10月までレースもないので、ペースは気にせずに・・・。気温は20℃くらいでしたので、涼しくてとっても気持ちよかったです。柴又100Kも一週間ずれていたら、かなり走りやすかったのにね。

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(江戸川土手・柴又100Kのコースの対岸より)

 

 

 

柴又100K ボランティア&応援

6/3(日)

「柴又100K」ウルトラマラソンの日でした。私は地元ですので、ボランティアとして参加させてもらいました。自転車に乗って柴又公園まで向かいます。

朝の5時半から10時まで、荷物預けの受付をしました。ゼッケン番号末尾の数字の棚に荷物を置く案内とともに、ゼッケンのない人は入場させない・一方通行(逆走禁止)の徹底・荷札の有無を確認、等の任務でした。

基本的に自分で置いて、終わったら自分でピックアップする方式なので、貴重品は入れない方がいいでしょう。荷物の入れ忘れ、取り忘れとかで戻ってくる方もいますし。

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その他「ドロップバックはどこに預けるの?」とか「トイレは?」「参加賞はどこで貰うの?」とか質問される事も多くて、ちょっとアタフタしてしまいました(;^ω^)

そんな中、はてブロメンバーの方に声をかけて頂いたり、ブログ読んでますと言ってくださった方がいらっしゃったりして、とても嬉しかった!ブログやってて良かったと思う瞬間です。

(びあーさん、古本屋さん、おいやんさん、マックさん、よねランさん、お会いできて光栄です。抜けている方いたらごめんなさい。それにしても皆さんが会いに来てくれるので(※荷物を預けに来ただけw)ボランティアは超楽しい♪でも、気の利いた応援の言葉が全然でなくてホント申し訳ない💦)

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荷物預けの入り口はテントになっていて直射日光は遮られていたけれど、それでも時間がたつにつれジリジリと暑くなってきて、これからのレースの過酷さを予感させるに十分でした。ボランティアの主任も「今日はリタイアが多いと思う」と・・・。

ランナーの背中に書かれたメッセージを読みながら(これがまた感動。「今日誕生日です」とか「初ウルトラ!」とか「お先にどうぞ」とかw)、みんな頑張って無事に戻ってきてねって心から思いました。

9時50分に60km組の最終がスタートして、任務は終了。初めてのボランティアで慣れないことも多く不手際があったとは思いますが、なにとぞご容赦を・・・・。

スタッフTシャツとクオカード(1000円分)を頂きました。普段自分が参加している時には見えない視点から大会を見られてとても楽しいので、ボランティアはおすすめです。やりたい時間帯も、やりたい仕事内容も選べますよ~。

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午後からは、車で移動して70km地点と80km地点で応援をしました。

かなりの陽射しの強さでした。歴代柴又100Kのなかでも過酷だった2014年に次ぐ暑さだったと思います。

みんな必死で走っている姿を見て、気軽に「頑張れ!」なんて言える雰囲気ではなく、ただただ圧倒されていました。

地元のサークルメンバーが3人出場しましたが、結局そのなかの2人は80km地点でリタイア。一人は脚攣りによる関門オーバー、もう一人は熱中症でした。

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最後はゴールに戻り、バスで収容された仲間を迎えて、私の柴又100K応援は終わりました。

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今年も過酷だった柴又100K。

そんな中で素晴らしい結果を残した方(びあーさん、サブ10おめでとうございます!初100kmでサブ10なんてかっこよすぎる!しびれるwwww)、命からがら完走された方、無念のリタイアされた方、様々だと思いますが、挑戦することは素晴らしいことだなぁと思いました。お疲れさまでした!!

暑さに懲りずにまた柴又来てくださいねwww 

 

5月の振り返り/回復が課題

5月の振り返り。

【走行距離】305km【走行日数】20日

【レース】鹿沼さつきハーフ、エドリク(5km)

【イベント】和田峠大垂水峠走、奥武蔵グリーンライン峠走

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ああ、走行距離が全然足りません・・・。最低限ライン300kmにやっと届いたくらい。(最終日に無理やり帳尻合わせをした感アリアリ)

私の走力維持最低ラインは300km、それにいかに距離をプラスして踏めるか、内容を充実させるかが課題なので、今月はいまひとつ。

今回峠走を2回入れたことで走力アップをはかったのですが、思いのほかダメージが大きく回復まで時間がかかってしまいました。(富士五湖の後だったからかな~)

暇人なので走れる時間は大いにあったのですが、体の方がついていかなかったです。いかに早く回復させるかが鍵ですね。2回目の峠走の後は、家に帰ってから10時間くらい爆睡したら、最初の時よりも疲労が早く抜けたので、やはり睡眠は大事だと思いました。(まぁ、距離も強度も違うけど)

回復がもっと早ければ、もっとキツイ練習を積めるのに。やりたい気持ちだけはあるのだ!www 来月はスピ練もバランスよく入れつつ400kmは走りたい。

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先日実家の母から、飼い犬の具合が悪いと連絡がありました。

うちの実家では私の小さな時からずっと犬を飼っています。(全部男の子)

1男と2男は老衰で天寿を全う、3男は心臓の病気で急死、4男は難病でずっと闘病していましたが6歳で亡くなりました。父母はとても悲しみ、次は「とにかく元気な犬を!賢くなくてもいいから健康な犬を!」と願って飼い始めたのが5男と6男です。

ところがこの6男、1歳を過ぎたあたりで大病し、大きな手術を受けました。

そして今回、また再発かもしれないということで大学病院へ。

幸い再発の可能性は低いという事ですこし安心しましたが、まだ原因ははっきりしないので薬を投与して様子見です。

「なんにも望まないから、元気でいてくれさえすればいい」ってだけの望みなのに、それすらも出来ないんだから~もう、って6男を責めたい気持ちですけど(^^;)、やっぱり健康でいるってことはそれだけで素晴らしい事なんだなって改めて思います。

本人(本犬)は何もわからずにいますが、見守る飼い主は病気でぐったりしている姿を見ると胸が潰れそうな気持になります。

母に「うちら兄弟(人間のほうね)は素行は悪かったかもしれないけど、大きな病気はしなくて心配かけなかったから親孝行だよね!」って言ったら「丈夫に生んでくれてありがとう、でしょ」って言われちゃいましたけど。

生老病死は避けることのできない苦しみですね。

自分の事より、大切な人やペットの病気は堪えるなぁ・・・・。 

紫陽花と 柴又100Kと はてブロT

 

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そろそろ梅雨入りしそうな雰囲気になってきました。

週半ばは天気が崩れそうなので、昨日は天気がもっているうちに帰宅ラン。いつものように飯田橋から蔵前橋通りを進み江戸川土手を走って、総距離21km。

週末にはこの江戸川土手を柴又100Kの参加者がたくさん走ると思うと、なんか感慨深いものがあります。

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さて今週末にせまった柴又100K。

私はボランティアで参加します。大会会場での荷物預け係になりました。朝の5時30分から10時までいます。参加者の皆様、頑張ってくださいね!陰ながら応援しています。

実はこれが初めてのボランティアなので、ちょっと緊張~.

事前の説明会は無くて、当日に集まるだけ、と実にふんわりしているので若干不安はありますが、お役に立てるように頑張ります。ボランティアが終わったあとは、たぶんコース上やゴール付近をうろうろすると思います。

気になるお天気は晴れ時々曇りの最高気温26℃予想。(気象庁HP)

昨日の予想より1℃下がりましたが、やや暑め。

過去の気温はどんなだったかといいますと(13時の東京地点計測)

2013/6/1 24.7℃

2014/6/1 32.3℃

2015/6/6 23.1℃

2016/6/5 19.2℃

2017/6/4 25.5℃

今のところ去年より少し高いくらいかな?まだわかりませんけれども。2014年は死ぬほど暑かったですよね!あれはトラウマ級でした。(私は応援のために河川敷に行っただけで熱中症になりました・・・)

 

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話は変わりまして。

はてブロTシャツの再販の告知が来ました!

beer-beer.hateblo.jp

私はノースリーブを持っていないので、これをきっかけにノースリデビューしちゃおうかな、と思っています。(ふわふわの二の腕とか脇とか気になるけどw)

  

奥武蔵グリーンライン

5/27(日)

Wingle企画「みんなでどんだけ~木陰峠走@奥武蔵グリーンライン」というイベントに参加してきました。(Wingleは市民ランナーの吉田香織さんが理事を務めていらっしゃるランニングサポート団体です)

5/5に和田峠を走って以来、峠走に興味を持ち始め「どこかいい峠はないかな?」って探していたところ、この企画を知り、ダンナを誘って参加することしたのでした。(ちなみに参加料は3500円です。)土地勘がないのと計画を立てるのが苦手なので、ここはひとつ、こういう企画に参加してみるのが手っ取り早いかと思いまして。

知らない方々と走るのは、ちょっと緊張しますけどね。

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9時ごろに集合場所「東毛呂駅」に到着。荷物は車に預かってくれます。受付を済ませ、準備体操をしてクラス分けをして9時半スタート。

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ちなみにクラス分けは自己申告で、

A.フル3時間15分以内

B.フル3時間35分以内

C.フル4時間00分以内

D.ワクワク、ドキドキラン

の4グループ。私はダンナとともにCグループに参加。各グループにサポートスタッフが2人ついてくれます。ちなみにAだと吉田香織さんが一緒に走ってくれます。

 

コースは東毛呂駅毛呂駅→鎌北湖→北向地蔵→天文岩→顔振峠(折り返し)→天文岩→北向地蔵→鎌北湖→毛呂総合体育館予定。(※ただしグループによって折り返し地点が異なります)

鎌北湖までは普通の道をキロ6分前後で進みます。途中5分半の時もあり意外に速い印象。この調子だと最後まで持つかしら?とちょっと不安に。

鎌北湖までは約5キロで到着。濃い緑色の湖でした。

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6km地点で最初の給水。スタッフの方が立派なエイドを出してくれていました。

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ドリンクのほかに、ブドウやオレンジ、バナナ、ドーナツなどもあり、今回私はリュックを背負って走りましたがその必要はないくらい、手ぶらでOKな充実度でした。

 

鎌北湖をすぎるといよいよお待ちかねの奥武蔵グリーンライン。アップダウンが楽しい。

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走力別に分けていますが、それでもグループが縦に伸びていきます。

ダンナは峠走はほぼ初めてなうえに、フル4時間ギリギリの走力なので、ついていくのが精一杯、青息吐息です。

それでも一生懸命がんばって折り返し地点(スタートから15km)まで到着。うちらのグループは時間の関係上、顔振峠の手前で折り返し。ああ、残念だなぁ・・・・。顔振峠、行ってみたかった・・・・。

 

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その後、途中でランジウオークをしたり、A・Bグループは1kmタイムトライアルを入れたり(Cグループはなし)、変化を入れつつまた鎌北湖へ戻ります。

私もダンナも登りは比較的強いけど、下りに弱い。まぁ、ダンナは重量級ランナーだししょうがないのかな(;^ω^) 途中で「オレ、走り切れないかも・・・」と弱気な発言が出てきますが、完全折り返しコースのため途中でエスケープもできません。思いのほか全体のレベルが高く、脱落者はいません。どうなることかと思いましたが、サポートスタッフさんが最後尾をちゃんと並走してくれて、そんなにトップをお待たせすることなく、なんとか下り切ることが出来ました。(まぁ、エイド休憩の時間もあるので、ゆっくり走っても全然大丈夫だったみたいですがw)

でも調子こいてBグループを選択しなくて本当に良かった・・・!

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最後の鎌北湖のエイドは特別豪華でした。

アイスはまるまる1個あるし、お芋やお赤飯、アメリカンチェリーなどもありました。こんなにアットホームで充実したエイドは初めて。皆で写真を撮って、その後は少し走って、毛呂総合体育館にて終了。

 

よく頑張りました!ダンナも完走できて満足気です。というか、真っ白に燃え尽きてた(笑)

シャワーを浴びて解散。希望者はそのあと懇親会へ~。

私は今回は懇親会には出ませんでしたが、このWingle企画は最後に必ず懇親会をやるようで、そこでいろいろ吉田香織さんともお話しできたりするみたい。

今回、初めて吉田香織さんをお見掛けしましたが、とっても小さくて色が白くて可愛くて、全体に気配りされていて、一気にファンになりましたw 脚とか細いんだけどチョー締まっていてかっこいい脚なの!!可愛くて速いなんて無敵だよね。なんて思って、吉田香織さんの経歴を調べてみたら、波乱万丈の選手生活でした。いろいろ苦労しているんですね。

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奥武蔵グリーンラインは非常に楽しかったです。

地理もだいぶ把握できたし、次回は自分の力で顔振峠までは行きたいな。(ダンナは懲りずにまた付き合ってくれるかしら?w)欲を言えばもっと先まで行ってみたい!

 

 今回のルート。

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 ↓顔振峠までもう少しだったのに(>_<)

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 高低図。

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総距離26km(所要時間4時間)でした。 

  

雨のエドリクナイター記録会(5月)

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昨日は雨の降る中、西葛西の江戸川陸上競技場まで行き、エドリクナイター記録会の5000mに参加してきました。

うっかり東西線の快速に乗ってしまったら、西葛西駅を通り過ぎて浦安まで行ってしまったため、いつもより遅くなってしまいました。

雨だから参加者は少ないかと思いきやそんなことはなく、19時に到着した時には19時半の組は定員一杯になっていたので、仕方なく20時の組に登録します。

でも20時の組は珍しく女性が複数いたので(最終的に私を含め4人)、結果オーライです。男性だけだと単独ビリの可能性大ですが、女性がいると競り合えていい練習になるはず。

更衣室で着替え、時間まで競技場で前の組の見学をします。

今回19時半の組はウルトラマラソンの記録保持者が参加されていました。5000mに出るのはウン十年ぶりくらい、というお話でしたが、素晴らしい走りをしていました。

あんな有名な人も、こんな(小さな)記録会に参加されるんだーと思って驚きでした。

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肝心の私のレースは。

今回は小雨の中、最後尾からのスタート。男性陣は早々に先に行き、女性陣4人がある程度かたまっていました。女性陣の先頭は若い子。その女子は多分キロ4分くらい走っていたので、だんだん距離が開いていきます。私は序盤はキロ4分10秒くらい、でも苦しくてすぐに落としてキロ4分20秒くらいで進みます。わりとすぐ後ろから呼吸音が聞こえてきますが、振り返る余裕なし。

雨のため気温が低く走りやすいはずなのですが、キロ4分20秒で限界。

なるべく落とさぬように、粘って粘って走ると、先陣を切って走っていた女子が4kmくらいでへばって落ちてきます。一時は抜かせるか?と思ったものの、こちらもそれ以上は上げられず、逆に最後の1周で千切られてしまいました。あー、追いつけないや、ってすぐに諦めてしまった私、せっかくのトラックレースなのに勿体なかった(^^;)

タイムは21分54秒でした。

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この1年、エドリクと月例赤羽で5000m(5km)に出続けた結果。(ロードとトラックでは若干違いがあると思うけど)

2017/4/23 21:21 (月例)

2017/5/28 21:52 (月例)

2017/8/27 22:00 (月例)

2017/9/24 20:58 (月例)

2018/1/28 20:54 (月例)

2018/2/14 20:51 (エドリク)

2018/3/14 21:25 (エドリク)

2018/4/18 20:59 (エドリク)

2018/5/23 21:54 (エドリク) (←NEW)

驚くべきことに!

ほとんど進歩がないw

気温の差もあるとは思うけど、先月と今月のわずか1ヶ月で1分近くタイムが落ちるってどうゆうこと?1分っていったらキロ当たり12秒も違うんですけど。。。

21分を切れた時には、すわ、これで20分切りも夢じゃないって思ったんですけど、こんなところで長く停滞するとは。。。ぐぬぬ

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でも、続けていくつもり。

継続は力なり・・・だよね?だよね?

 

全日本マラソンランキング

今年も出ました「全日本マラソンランキング」。

私は去年は91位で100位以内に初ランクインして喜んでおりましたが、今年はどうだったかといいますと・・・・昨日、お昼休みにRUNNETのHPにて確認してみると62位にランクアップ!

帰宅途中に、記念に雑誌も買いました。(1年に1回だけランナーズ買うw)

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ざっと見てみると、全体的にレベルが上がっているように思いました。

去年は 3時間27分01秒 で100位以内に入れたのですが、今年はこのタイムだとランク外です。3時間26分台じゃないとだめ。年齢が1つ上がっているのに100位のタイムは上がっているので、皆さん、この年齢でもまだ伸びているということなんですね。

同年齢は「同志」という意識が生まれてきて、加齢に負けずに皆でがんばろ~!と思いますね。

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ここから先はちょっとぐちぐちと。

去年は100位以内に入れるかどうかの当落線上にいたため、発表まで非常にワクワクしていて、冊子に載ったことも嬉しかったのですが、正直今年はあんまり・・・。

なんというか頑張りが結果に表れるのはモチベーションを保つ上で非常にいいことなんですけど、自分の場合は

「まだまだ上がいる」

「でもこれ以上伸びる気がしない」

「それどころか今季はそのタイムで走れる気すらしない」

というネガティブな感情が生まれてしまって、せっかく載せてもらったのに今年はイマイチ気持ちが盛り上がりません。

昔はこのランキングの100位以内に入れたらすごい誇らしい気持ちになるんだろうな、と思っていたんですけど現実はそうでもないな、と。(昔の自分からは「贅沢いうな」ってぶっ飛ばされそうwwww)

私は本番番長なので、レースの時だけしか速く走れないし、気温が低くて平坦な道しか走れない虚弱ランナーだし、集団で走りに行った時はいまだに一人だけゼーハーして余裕ゼロだし、なんとなく「速くなって格好いい自分」の想像図からは程遠いところにいるからかもしれません。

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なりたい自分はまだまだ遠い。

でも遠いから、未来に目を向けることが出来ていいのかも。(昔は刹那的に生きていたからねw)

 

インターミッテントトレーニング/ベルばらTシャツ

いま、はてブロ界で話題になっている「インターミッテントトレーニング」。

(1分疾走+4分ジョグ)×12~15セット。

これを行うとミトコンドリアがなんちゃらで、とにかく効果的なトレーニングが出来るらしいです。詳しい事はわからないけど、名前がかっこいいよねw

とりあえず取っ付き易いメニューなので、私もさっそく江戸川河川敷にて15セット行ってきました。

疾走部分はキロ4目安に走ったものの、実際ペースはキロ3分50秒~4分20秒くらいの間。(河川敷は向かい風だったり追い風だったりと、風が巻いていたのでペースが一定にならず・・・)

最初は楽勝な感じでしたが10本目以降はだんだん足が重くなり、15セット完了時にはかなりの疲労がありました。最後のダウンジョグではもうヘロヘロになっていたくらい疲れました。「30km走と同じくらいの効果がある」とも聞きましたが、疲労感もそのくらいあったよ・・・。

練習メニューは結構新しいものを取り入れるのが好きなのですが、あんまり長く続いたことない・・・www(例:ガチゆる走、クルーズインターバル等)今回はどうでしょうね~(;^ω^)

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でもまぁ、15本ギザギザが出来ると達成感があります!

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話は全く変わりまして。

先日、同僚から「今、UNIQLOがベルばらのコラボTシャツ出しているらしいよ」との情報を貰いました。何を隠そう私は「ベルサイユのばら」の大ファン。小学校低学年の時にこの漫画を読んで以来、私の好きな漫画の不動のナンバーワンに君臨しています。友人はそれを知っているのです。

どれどれ、とネット上でラインナップを見てみると。

さすがに漫画そのものがプリントされたヤツは恥ずかしくて着られない(/ω\)

ですが、そのなかで軍服調のものが2点ほど入っていて、これならどうかな?ネタTとしても、普段着としても着れるんじゃない?(着れねーよ、と思う人が多数だとは思うけど)ちなみにベルばらを知らない方にざっくりとご説明いたしますと、ベルばらとはフランスのベルサイユが舞台で、フランス革命がテーマとなっており、主人公は男装して軍服を着ております。

ということで。さっそく1枚お買い上げ!

バーン。

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( あ、欲しい方、参考までにお値段は1500円(税抜)です)

 

北千住ルミネのUNIQLOで探したら最初無くて、店員さんに尋ねたら「北千住マルイの方にはありますよ」って案内されて、2店舗渡り歩いちゃった(#^^#)テヘ

他にもベルばらファンと思しき女性が商品を見ていて「こんなの!私のほかにも!買う人いるんだ!さすがベルばら!不朽の名作!」って感動しちゃった♡

同僚にお披露目すべく、今日はこれを着て出勤。(さすがに通勤時には上にパーカーを着た)かっこE~(笑) 同僚には大爆笑されたので悔いなしw

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旅の日と千住大橋

5月16日は「旅の日」であることを、当日とある方のブログで知りました。 

旅の日

5月16日。日本旅のペンクラブが1988年に制定。旅に関するイベントを行う。元禄2年3月27日(1689年5月16日)、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出発したことにちなむ。(デジタル大辞泉プラス)

松尾芭蕉奥の細道の旅に出たのがこの日なんですね~。

ちなみにルートは深川から船で千住まで行き、そこから日光街道を通り陸路で奥州へ。ふぅーん。

というわけで、松尾芭蕉の旅立ちの日を記念して帰宅ランは急遽、千住の「千住大橋」経由にすることにしました。

もともと私のブログタイトルは松尾芭蕉が病床で詠んだ俳句、

旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る

から(勝手に)頂いたものなので、これも何かの縁でしょう。

 

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深川から千住までは本来なら隅田川沿いを走るのがスジなんでしょうが、ルート短縮のため昭和通りを通ってそのまま千住大橋へ。

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(鋼タイドアーチ橋。昭和2年竣工の震災復興橋、設計は増田淳氏)

千住大橋の橋詰広場には「奥の細道 矢立初めの地」の碑があります。その他、奥の細道のルート図やら説明文やら。

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千住で詠んだ俳句は、

行く春や 鳥啼なき魚の 目は泪

(行く春を惜しんで、鳥は鳴き、魚の目も涙をたたえているようだ)

芭蕉の旅立ちの惜別の句です。出発する側も見送る人々も別れを惜しんでいた情景がよく表れていますね。五七五の短い言葉なのに、情景や気持ちが溢れています。(私なんかこんな長い文章を書いても気持ちがうまく伝えられないというのに・・・。)

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 橋の下に降りれば、旅立ちの様子の絵があります。

 

日光街道の入り口には松尾芭蕉の記念碑があるのですが、ついつい寄るのを忘れてそのまま帰っちゃいましたw

画竜点睛を欠くとはこのことか(;^ω^)

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ちょっと旅と俳句の世界に思いをはせた「松尾芭蕉旅立ちの日記念帰宅ラン」(長い)、総距離18km、所要時間2時間20分でした。 

 

鹿沼さつきハーフ【レポ】

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3年連続(通算4回)出ている、鹿沼さつきマラソン

この大会は地元の走友会とジムのサークルが合同で、1台のバスを貸し切って参加するのが恒例になっています。今回は老若男女合わせて総勢約30名の参加。各々ハーフや10km、5kmに出場したあと、お風呂に入ってBBQを行うという、いわゆるお楽しみ企画です。

ラソンシーズンも終わりという事で、走りがメインというよりは、そのあとのBBQでワイワイ交流を楽しむ会になっています。

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で。今回の走り方としては、記録を狙うほど調整はできていないし、でもファンランをするほどエイドも充実しているわけでもなく(笑)、ある程度のところでは走りたいんだけどなぁ・・・という、まったくもってふわふわした気持ちでスタートラインにいました。今年からゼッケンがタイム別になり、私はAゼッケンをもらっていたのでかなり前の方からスタート。(スタートロス10秒)

  

号砲が鳴ると、仲間の何人かが前に行ったのでそれを追いかける形に。

一気にアドレナリンがどばっと出て、楽しくなって追いかけるも、最初の1kmが4分18秒。今の私には速すぎる。

頭ではわかっているけれど落とせなくて、とうとう3kmで「もう無理!」状態に。(自業自得)ここから道路の端に寄って邪魔にならないように速度を落とすと、バンバン抜かれていく。あまりにバンバン抜かされると焦る・・・。というか、完全に流れを遮る岩と化してますね・・・私。(スミマセン)

 

ある程度速度を落としきると心拍も落ち着いて4分40秒~50行前後で巡行。でもこの速度だと100分切れるか切れないか微妙。それは嫌だなぁーなんてこの期に及んで思う。最初からレースプランをちゃんと考えてないから走りがブレまくる。ああ、最初にキロ5で行って後半上げるプランにしとけば良かった・・・。前半突っ込んで潰れるより後半上げてごぼう抜きのほうが絶対気持ちいいよね。(わかってるけどできない!)

 

折り返した後の14km付近のエイドでイチゴを頂いて、ここからは下り坂に転じます。一気に心肺は楽になるものの、足が全然回らなくてスピードが思ったより出ない(^^;)バネもない。

4分35秒くらいが精一杯。それでも前半よりは盛り返してきたぞ。

最後の1kmの上り坂部分は、華麗に駆け上がる予定だったけど、今年も相変わらずひぃひぃ言いながらのぼる。

結局1時間37分でゴール。

 

頑張ったのか頑張ってないのかよくわかりませんが、完走はちゃんとできたことだし、楽しかったからOK!(笑) 突っ込み癖はたぶん一生直らないw 

ごく稀に、突っ込んでいってもそのまま粘れる時もあるから・・・(小声)

 

◇ラップ◇ 

4:18/4:31/4:35/4:39/4:56

4:39/4:29/4:40/4:42/4:49

4:46/4:49/4:40/4:32/4:34

4:35/4:35/4:31/4:31/4:36

4:58/0:05(30m)

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楽しく走った後は、大慌てでバスに戻り、お風呂&BBQ。

天気が怪しかったですが、なんとかギリギリもって良かったです。ちょっとパラパラ降ってきたけれど、なんとか肉は焼けました。走ったあとの肉とビールは美味しいね!

しかしこの美味しいビールが原因で、そのあとの帰りのバスではトイレ問題が大勃発してしまう事をこの時はまだ知る由もない・・・(笑)(ちなみに私じゃないですよ)

ビール+バスの組み合わせ、危険!

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そんなかんじで鹿沼さつきハーフは終了。

楽しかったけど・・・・やっぱ悔しさも残るからスピ練がんばる!!

 

 

 

鹿沼さつきハーフ【結果】

鹿沼さつきハーフマラソンを走ってきました。

ウルトラからの調整不足の上、スタートの突っ込み癖が直らず最初の3キロで爆死寸前でしたが、なんとか踏みとどまって、後半下り基調のコースにも助けられつつ一応走りきりました。
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結果は1時間37分20秒(ネット)。
鹿沼のコースベストを14秒更新。
去年食べられなかった折り返し後のイチゴも今年は食べられたし、ギリギリ合格点(*´∀`)