走り始めて12年くらいたちます。
その間、小さな故障は数知れずですが、本当に走れないほどの故障は2回経験しました。1回目は2009年ころ、2回目は去年のちょうど今頃でした。
ちょうど一年前に~♪(by虎舞竜)
2回目の去年の故障を振り返ってみます。
当時のジョグノートの記録。10月なのにスカスカ。その理由は・・・。
8月・9月に月間400km程度の走り込み
10/1 30km走(設定タイムクリアでご機嫌)
10/2 ランニングサークルに参加・スピード上げたら少し腓骨付近に痛みが出る
10/5 かまわず帰宅ランしたら、途中で激痛が襲い電車で帰宅(故障)
まさかのシーズンイン、大事な10月頭に故障するという悲劇。。。
絶望しかない💦
次の週から10km→ハーフ→フルと3週連続してレースの予定を組んでいたさなかの出来事でした。夏の間の走り込みも順調で、体も調子よく、ノリノリの状態でしたので、突然の故障という事実がなかなか受け入れられませんでした。
病院にもいかず、周りにも隠していましたが、症状をネットでググると「腓骨筋膜炎」「疲労骨折」あたりが該当し、マズイ、と思いました。両方とも安静にするしか手立てがなく、疲労骨折だと完治まで早くても3週間以上かかってしまう・・・。
それだとレースに間に合わないので、無視して痛み止めを規定量の3倍くらい飲みテーピングでガチガチに固めてレースに出続けました。走っている間はなんとか痛みが我慢できましたが、レース後にはさらに激痛になって、まともに歩けないほどでした。
そんな状態で走るって頭おかしい。
今思えば馬鹿なことをしたなーと反省しきりです(-_-;)
結果的に、レースは全部完走し、足も長引きはしましたが一応完治しました。でも足が悪化しなかったのは運が良かっただけで、もっと悪くなる可能性だってもちろんあったはず。あの時、きちんと休養せずに痛みを押して薬まで飲んで走ったけれど、それに何の意味があったのか・・・。
その時は「今、走らないと次はないかもしれない!」と思っていたけど、しょせん市民ランナーですので生きている限りいくらでも次の機会はあるし、たとえPB出したとしても、そこでおしまいではないので、結局は無理して走るリスクなんて取る必要はない、ってその時はわからなかったんですよね・・・。
次の機会の前に死んじゃったら死んじゃった時のことですし、なんでそんなに切羽詰まって生き急いでたのやら。ほんと馬鹿です。
故障してわかったこと。
☆故障はある日突然に。ちょっと痛いかな、から突然激痛レベルに。
☆痛みがなく走れることって、すばらしい。フツーに走れるだけで幸せ。
☆休んでいる間に走力が落ちるんじゃないか、って不安だったけど、思ったほど落ちない。そして落ちた走力もすぐ戻る。(私レベルの場合は)
まぁ、私は何事も経験して痛い目を見ないとわからないタチなので、この経験も苦い思い出ながら、次に故障した時には役立てたいと思っています。
(まずは故障しないようにしないとね)
窓際特別捜査員さんの記事が身に沁みます。
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昨日は帰宅ラン。
中秋の名月だそうで。旧中川に架かる「ふれあい橋」がライトアップされていたので、お月さまと橋とでパチリ。