7月1日(土曜日)曇り
ランニングサークルメンバー3名で、小田原から芦ノ湖を往復してきました。
まずは地元の駅に5時前に集合し、電車で小田原まで行きます。2時間以上かかりました・・・。小田原は遠い。小田原駅で着替えの荷物をロッカーに預け、ラン開始です。
私は初めてランで山を登るのでドキドキです。(短い坂くらいしか経験はありません)私以外のメンバーはベテランですので、なんとか置いて行かれないようにしないと。
曇りでしたが湿度が高く序盤から汗をかきます。なだらかに登り始めますが、まだまだ山に入るとこんなものではない、と脅されますw
箱根湯元を抜けると、途中にコンクリートアーチの旭橋と千歳橋を見つけ写真撮影。土木学会賞を受賞しています。両方とも昭和8年製。コンクリートでも80年以上ももつのですね。
あと素敵な吊り橋もありました。橋の上から眺める風景がみずみずしくて良いです。
こんな風に余裕をもって楽しんでいられたのはここまで。
大平台のあたりから登りの角度が急になり、一気に苦しさマックスです。足が辛いのか呼吸が辛いのか・・・足元ばかりみながら、登っていきます。登っても登っても終わらない。箱根駅伝の選手はいったいどういう足をしているんでしょう?
そのうち霧が出てきて雨パラつき、風が吹いてきて、瀕死の状態でやっと最高地点到達。いままで暑かったくらいなのですが、ここは急に冷えて寒く感じます。温度差がかなりありました。よれよれでしたが、ここからは下りだったので助かりました。3時間20分かけて芦ノ湖にゴール。25kmでした。
高低差800m以上!
トイレを済ませ、遊覧船を眺めてしばらく休憩した後、下りにはいります。
復路は旧東海道を下ってくるルートでした。
実は私、下りを舐めていて、登りよりは楽だろうと思っていたんですけれど、これがどっこい、かなり足に衝撃がきてツライ。下りが急すぎてどうしても足でブレーキをかけてしまうため、太ももの前の筋肉を使うので、そこにバンバン衝撃が伝わってきます。勢いにまかせて下ると膝が壊れそうです。
お玉ヶ池や怪しげな箱根大天狗神社やらを横目に見ながら下って下って・・・
杉並木を通って、箱根七曲りも通って皆に遅れまいと必死で走りました。
箱根七曲りは「頭文字D」で有名らしいw
下り終わって平地にでたら、途端に楽に感じました。
下りは19km、2時間半かかりました。
下りは旧道の方が勾配がきついかも。
行きの大平台から先、写真をほとんど撮れなかった事からも私のギリギリ具合がわかると思いますw いや、本当にきつかった!箱根駅伝はこれからはもっと尊敬の念で見なくては。
でもまぁ、終わってみれば楽しかったんですけどね。苦しい気持ちってすぐに忘れてしまいますね~。
小田原のお土産はやっぱり「ういろう」ですね。
あれから2日経ちましたが、まだまだ絶賛筋肉痛(;´Д`)