夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

老いと戦わない、否、戦えない

40歳をこえて、体の老いを感じることが多くなりました。

具体的に言うと、皺・シミは言うに及ばず、白髪とか、生理周期のズレなど。

 

終戦ごろまでは40歳は初老と呼ばれたようです。

 

しょ‐ろう〔‐ラウ〕【初老】 の意味

出典:デジタル大辞泉

1 中年を過ぎ、老年に入りかけた年ごろ。「初老の紳士」

2 もと、40歳の異称

 

怖いですね。初老ですよ、初老((((;゚Д゚))))

この「老」という漢字がまた侘しくなるというか。

 

気持ちだけは成長せずいつまでも未熟なのに、年齢はもう確実に自分の気持ち以上の年代にカテゴライズされてしまうのですね。

 

昔から私は、長生きしたいという願望は全くなく、いつ死んでもいいと思っていました。

そして漠然と、40歳までは生きていないだろうなと思っていたのですが、

大誤算で、意外に普通に生きていました。

 

でも、「いつ死んでもいい」、という事と「老いを受け入れる」ってことは

また全然別の話なんですね。

 

だだでさえ容色に自信がなく、運動能力も体力もない人間が、肉体的に盛りをすぎ、

どんどん衰えていくと考えると、寂しいものがあります。(これには個人差がありますが。平均より若々しい人がいるってことは、平均より年取って見える人もいるわけで・・・たぶん私は後者のタイプでしょうね。)

 

だからと言って、老いと戦うつもりもありませんが。

だって面倒くさいもん。

受け入れがたいことも受け入れて、これからも、なんとなく生きていくのでしょう。

 

(ああ、マラソンブログなのに走る事を一行も書いてない・・・昨日も走ったんですよ、一応・・・)

 


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月が綺麗な夜に

 昨晩はマイコースを7キロ、ジョグりました。

月が綺麗な夜でした。風が強かったけど。

 

さて、私はたまにジムのトレッドミルで走ることもありますが、ほどんどは外を走っています。

近所に大きな公園と、すこし離れた場所に江戸川の土手があるので、そこが主な練習場所です。信号待ちもないし、車もこないので安心して走れます。夜は暗いけど、髪振り乱して走る中年女性は周囲の恐怖の対象になることはあれども、襲われる可能性は限りなく低いでしょう。(ランナーはお金もって走らないし、その辺は襲う側も考えるよね、たぶん)

 

走り慣れたコースなので、特に景色を楽しむこともなく、主に今日の振り返りと妄想で頭を一杯にしながら走ります。ごく稀にある嬉しかった出来事を思い出して反芻したり、たくさんある理不尽な仕打ちを思い出しては、今更ながらの怒りに震えてみたり。

 

あとは「なりたい自分」の願望を膨らませることもあります。

 

想像のなかでは、速く走る事も、仕事もできて、料理が上手くて気遣いができる素敵な主婦になる事も自由自在ですからね。(・・・我ながら根暗な)

 

最近の妄想は、今度、名古屋ウィメンズに出るんですけど、その時、たまたま調子が良くて速く走れちゃって優勝して、世界陸上出場の権利を得ちゃったりとかして。でも、私、陸連に登録してないんで、陸連のほうから登録してくれって懇願されちゃったりするかもしれない。次の世界陸上はロンドンだけど、パスポート切れてるからどうしよう。

 

書いてて虚しくなるほどのずうずうしさ(;^_^A

現実はまだサブ3.5すら切れていないんですけど。

(というか、このブログ、サブ3.5カテゴリーに入ってもいいのだろうか・・・)

 

いろいろ「出来ない」事が多い私にとって、現実社会はキビシイことが多いから、

妄想で鬱憤をはらしています。

 

まぁ単純に、走ると気持ちイイしね!

 

余談になりますが、走り終えて帰宅した私を見て、ダンナが一言

「おばあちゃんにそっくりになったね」と。

 

・・・・なんですと。御年98歳になる祖母に似てるだと!?

慌てて鏡を見たら、ほうれい線がくっきり、寒風にさらされ肌はカサカサ。

本当に祖母にそっくりで、自分でもびっくりww

 


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私の貧血問題

 昨日は会社帰りに病院へ寄って貧血の薬を処方してもらいました。

貧血が判明して病院へ通い始めたのが今年の5月、それからだいたい月1回通院して

かれこれ半年たちました。私の貧血履歴を振り返ってみます。

 

2015年の夏すぎから、なぜか息切れしやすくなり、走り始めの体が重く感じる。

暑さのせいかな、と思うものの、徐々に症状は進み、階段の上り下りで息が上がる。

(階段の踊り場で一回休憩するくらい)

 

2016年の1月のフルのレースでは、途中で息苦しくなり走り続けることができず、歩いたり走ったりで4時間10分の大撃沈。3月のレースはなんとかサブ4するものの、瀕死状態。

 

そして4月末の会社の検診で「貧血」の疑い。

その後すぐ病院へ行き、再度血液検査、貧血の確定、治療の流れ。

(血色素量hb 10.6 g/dl )

 

なんだか体が重いな?と思い始めてから治療を受けるまでかなりの時間が経過してしまいました。その原因はというと、やっぱり体が重いのは「練習不足」や「気持ちの問題」という考え方と、私ごときのランナーが貧血とか言い出して違ったら恥ずかしい、という今考えると訳の分からない羞恥心に縛られていたからです。だからなかなか病院へ行きませんでした。

 

実際、周りからも「走れないのは気持ちが入ってないからではないか」的な扱いを受けてたんですよね。(ランナーが貧血になりやすい、という事を知っている人はあまり周りにはいなかったようです)

 

しかし、薬(鉄剤)を飲み始めてから1週間もしないうちに、息苦しさは改善され、快適に走れるようになりました。

あれ?こんなに走るのって楽だったの?

坂もゼーゼーハーハーしないよ?

劇的な改善でした。こんなことなら、もっと早く病院へ行っていれば・・・・!

 

今では血液検査で血色素量はhb 13 g/dlまで上昇、

体内に貯蔵してある鉄、フェリチンも順調に増えている様子。

 

教訓:「調子が悪いのには原因がある、精神論はやめよう」

なんちゃってwww えらそうwww

 

 


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ブログを始めるにあたって

40代前半、既婚女性、子供なし。

趣味はマラソン。走り始めて10年以上たちました。

 

日々の思ったこと(主に愚痴・悪口)を吐き出していこうと思います。

そんなの自分の日記帳にでも書いとけ!って感じですけど、

まぁ全世界に向けて発信してると思うと、少しは気分が晴れることもあるかと。

 

気が小さくて、心配性なので、ほかの人からしたら実にくだらない小さな出来事に、

いつもひっそり傷ついてます。

変化に対応するのが苦手で、毎日決まったことを決まったようにこなすのが好きです。

 

仕事は中小企業の事務をやっています。

だいたい定時退勤なので、走る時間はたくさんあります。

 

とりあえずはそんなところで^^

 


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