昨日は会社帰りに病院へ寄って貧血の薬を処方してもらいました。
貧血が判明して病院へ通い始めたのが今年の5月、それからだいたい月1回通院して
かれこれ半年たちました。私の貧血履歴を振り返ってみます。
2015年の夏すぎから、なぜか息切れしやすくなり、走り始めの体が重く感じる。
暑さのせいかな、と思うものの、徐々に症状は進み、階段の上り下りで息が上がる。
(階段の踊り場で一回休憩するくらい)
2016年の1月のフルのレースでは、途中で息苦しくなり走り続けることができず、歩いたり走ったりで4時間10分の大撃沈。3月のレースはなんとかサブ4するものの、瀕死状態。
そして4月末の会社の検診で「貧血」の疑い。
その後すぐ病院へ行き、再度血液検査、貧血の確定、治療の流れ。
(血色素量hb 10.6 g/dl )
なんだか体が重いな?と思い始めてから治療を受けるまでかなりの時間が経過してしまいました。その原因はというと、やっぱり体が重いのは「練習不足」や「気持ちの問題」という考え方と、私ごときのランナーが貧血とか言い出して違ったら恥ずかしい、という今考えると訳の分からない羞恥心に縛られていたからです。だからなかなか病院へ行きませんでした。
実際、周りからも「走れないのは気持ちが入ってないからではないか」的な扱いを受けてたんですよね。(ランナーが貧血になりやすい、という事を知っている人はあまり周りにはいなかったようです)
しかし、薬(鉄剤)を飲み始めてから1週間もしないうちに、息苦しさは改善され、快適に走れるようになりました。
あれ?こんなに走るのって楽だったの?
坂もゼーゼーハーハーしないよ?
劇的な改善でした。こんなことなら、もっと早く病院へ行っていれば・・・・!
今では血液検査で血色素量はhb 13 g/dlまで上昇、
体内に貯蔵してある鉄、フェリチンも順調に増えている様子。
教訓:「調子が悪いのには原因がある、精神論はやめよう」
なんちゃってwww えらそうwww