夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

辻切り

昨日から足の甲が痛いです。
なんだろう、これ。加えて、最近は足の裏(親指の付け根あたり)も少々痛い。多分1週間くらい休めば治るような気がするけど、走らないとどんだけ太るんだろうって考えただけで怖ろしい。今日は帰宅ランする予定だけど悩むわー。

***

さて、先週末は近場の神社で「辻切り」という伝統行事があったので、走って見に行ってきました。(※辻斬りではありませんw) 辻切りとは、

人畜に害を与える悪霊や悪疫が集落に侵入するのを防ぐため、各集落の出入口にあたる四隅の辻を霊力によって遮断してしまうことから起こった呼び名。
遮断の方法は注連縄(しめなわ)を作って道に張るとか、大蛇を作ってその呪力によって侵入してくる悪霊を追い払うというような方法がとられていますが、千葉県では南部の地方では注連縄を張る集落が多く、北部の地方では大蛇を作る集落が多かったようです。(市川市のHPより)

国府天満宮では、しめ縄で作った大蛇を木に括りつけていました。しめ縄の大蛇はなかなか可愛らしい顔をしています。

f:id:shukuzou:20210119145914j:plain 

f:id:shukuzou:20210119150435j:plain

町の四隅で1年間、睨みをきかせるわけですね。

目の中には、お焚き上げした前年の大蛇の灰が入っているそうです。耳はびわの葉っぱ。なんで大蛇に耳があるのかはわからん。

毎年やっているそうですが、私はこれを見たのは初めて。とりあえず今のコロナ禍にふさわしい行事な気はしました。疫病退散、頼むよ。

***

今回の道中、坂を上がろうとした時に同行者が足を痛めてしまいました。本人曰く「ふくらはぎを後ろから突然叩かれたような衝撃」があり、枯れ木をふんだような「バキッ」という音がしたそう。多分肉離れですね。こわっ💦

肉離れの処置としては「ライス処置」(安静・圧迫・冷やす・患部をを挙上)を早期に行うことが大切らしいですけど、本人はいたって呑気で、これからジムに行って筋トレしたいんだけどなー、とか言っていて早めに処置を行うつもりも安静にしている気もなさそう。おいおい、故障を長引かせたいんか・・・・と呆れつつ、
まぁー自分も故障した時、走りながら治す!とか思っているから同じ穴の狢かもしれませんねぇ。傍から見たらおとなしく休めよ、って思いますけどね。

「自分の体は自分が一番わかってる」っていうのも常套句ですけど、案外そうでもないことも多いですからw

それではまた。