すっかり峠走にはまってしまった者です。
7/1(日)はダンナとともに奥武蔵グリーンラインを走って来ました。前回、吉田香織さんの練習会では時間がなくて顔振峠に行けなかったので今回はその雪辱を晴らしに。今回は私が事前に地図を見ながらをコース作成しました。
・顔振峠を通りたい
・30~40kmくらいのロング走
・走り終わったらお風呂に入りたい
という条件をもとに吾野から西武秩父までの約33kmのルートを作りました。吾野駅から5kmくらいで顔振峠、そして傘杉峠、関八州見晴台、ぶな峠、刈場坂峠、大野峠を抜けて、最後は西武秩父駅にある「祭りの湯」でフィニッシュ。
我ながら完璧なプランですw
当日は朝6時に地元を出発、池袋にて7時5分発の西武池袋線快速急行・長瀞行に乗り8時14分に吾野駅到着。自動販売機・トイレ・ロッカーもあります。
非常に良い天気・・・。山の中は自販機があるかどうかわからないので500mlのペットボトル2本をリュックに入れて走ります。(あと着替えもね。ワンウエイなので)
吾野から顔振峠までは勾配が一番きついです。走り出してすぐに登りなのはちょっとアレですが、まぁこのころはまだ元気がありましたので、キツイといいながらも楽しく登ります。
顔振峠到着。富士山が遠くに見えました~。
で、ここからどんどん進むわけなんですけど。
ほとんど景色がかわらん!!
進んでも進んでも林道。峠。林道。峠。林道。
いや、景色自体は良いんですよ、でもひたすら緑の中なんです。
花が咲いているわけでもなく。
途中、関八州見晴台で少しトレイルっぽいところを通りましたが、後は全編ロードですので足元も危ないところはなく、車もほとんど通らず、たまに自転車乗りやバイクの方々がツーリングしているくらいで快適に走れます。
でも、飽きる(笑)
しかも前半20kmはほとんど登りです。自分で計画しといて言うのは何ですが修行コースでしたね~。地味にずーっときつい。ぶな峠で疲労困憊の図w
(関係ないですけど、私の愛用のタイツはシマウマ柄ですw)
道中、お店はほぼ無いのですが、刈場坂峠に着いたときに1台のワゴンカーが軽食を販売していました。そこでコーラを購入。大き目プラスチックカップ1杯200円という驚愕のお値段でしたが、最高に美味しかった。需要と供給によって値段は変動することを実感w
そこから県民の森の脇を通り(その辺が一番高いところ。標高900mくらい)、そこからは下り一辺倒に。途中「熊出没注意」の看板がありました。こわい。
下りの途中に茶屋があり、そこの近くに自販機と公共のトイレもありました。
ほどなくして山を下り切った~と思ったら、いきなり暑くなりました。今まで気付かなかったけど、山の中は相当涼しかったみたいで、下界の暑さがことのほか堪えます(-_-;)しかも下った時間が1時くらいだったので一番暑い時間帯・・・。
めっちゃ暑くて死ぬ。
すこし手前の武甲温泉をゴールにしてもよかったけれど、アクセス重視でそのまま西武秩父まで頑張りました。干からびそうになりながら、西武秩父の祭りの湯でゴール!
5時間のマラニック(もとい修行)でした。
平地に比べると涼しくて、夏場のトレーニングに峠は最適。
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今回のルートと高低図。
参考までにルートラボで作ったルートも残しておきます。