昨日はランオフ。読書をしておとなしく休足したのですが・・・
本が悲しすぎて号泣して、今朝は目が盛大に腫れてしまいました(^_^;)
カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作の最終巻です。
「悲しみのイレーヌ」から始まり
「その女アレックス」と続き
「傷だらけのカミーユ」で終わりです。
フランスを舞台にしたミステリーなのですが、ミステリーそのものが素晴らしいのに加え、主人公のカミーユ警部がなんとも魅力的で引き込まれます。低身長というハンデを背負いながら、それ故に繊細な心を持ち愛情深く誠実で、凄惨な殺人との対比の描写が陰影に富んでいます。
読んでいたら泣けて泣けて、最後にはなんで泣いているのか自分でもよくわからなくなってしまった位だけれど、そして中年女性がメソメソ泣いている図も怖いものがあるけれど、まぁ本を読んで自分と重ね合わせることってよくありますよね・・・。
良い本だと思います。ミステリー好きの方は是非。
★★★
実家の母が図書館から借りてきたら、ワンコに齧られて弁償した本。
ひどすぎる・・・・(本がかわいそうだ><)
(齧られた現物は図書館の方がくれました)
うちの親はホントざっとしてて困ります。。。