先日、帰省した時、うちの両親が仲良く迎えてくれました。
それはすごく有りがたかったのですが、過去の事を思い出すと少し複雑な気持ちがします。
私の両親は、私が子供のころから喧嘩ばかりしていました。普段は普通に話しているけれど、なんらかの地雷を踏んだ母に父が突然キレて、暴れだすというのがいつものパターンでした。
そしてとばっちりで、ついでに私達兄弟も怒られるという・・・(;^_^A
確かにうちの母はがさつなんですけれど、父もそれをねちねちしつこくあげつらうところがある。そしてそれを反省しない母も悪いし、暴力に訴える父も悪い。
日頃母から「亭主元気で留守がいい」というのを聞かされて育ったため、私は夫婦っていうのは仲が悪いのが普通で、特に父親は家にいない方がいいんだと思っていました。
それが一般的でないと知ったのは中学に入ってから。友達の家の両親は仲が良いところが多くて「うちのママはパパがいないと寂しいって言うよ」などという発言を聞いて、世の中の夫婦はうちみたいなのばかりではないんだ!って大いに驚いたものでした。
始終喧嘩ばかりして、母は私に父の悪口をいい、父の定年間際には離婚すると騒いで、そのたびになだめたりすかしたりしていた訳なんですが、それでも一定期間で喧嘩を繰り返し、本当にうんざりでした。
けれども、その二人の関係ですが、母が癌になったり父の具合が悪くなったりしているうちに、なあなあになって、結局のところ今も一緒にいます。そして老いてお互い心細くなったからでしょうか、今では意外に仲良くやっているようです。
夫婦喧嘩は犬も食わない
ってこのことですね!怒
長い間さんざん騒いで、私たち子供らが、嫌な思いをしたり、迷惑したり、心配したのなんか今では当の本人たちは忘れてるんだろうなと思うと、なんだかな~。。。
そしてそんな感じだったので両親は私(及び兄弟)の結婚観に多大なる影響を与えたと思うんですが、うちの両親はまったくその自覚はないだろうな・・・(白目
★★★★★★★★★★★★★★★
今日、見つけた苺大福のお店。
美味しそうなのに「罰ゲーム用のわさび入りも承ります」って、ちょっと
懐、深すぎやしませんか!?wwww