夢は枯野を駆け巡る

中年女性が鬱々とした気持ちで過ごす日常をメインに、走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。フルマラソン自己ベストはさいたま国際での3時間16分。現在は絶賛記録停滞中。

会社の飲み会について思う事

 

別に忘年会が嫌いな訳じゃなくて、「仲良くもない職場の人たちと」「料理も酒も微妙な居酒屋で」「よりによって忙しい時期に」「周りや上司に気を遣いながら」「4,000円程度出さなきゃいけない」忘年会が嫌いなだけで、この内2つだけでもクリアしてくれればいいのに、いつもフルコンボなんだよ。

 

昨日、ネットでこんなツイートが話題になっていました。

このツイートに対しては「わかる」って共感の声と、「嫌ならいかなければいい」との反論の声がありました。

 

なるほど、うちの会社も忘年会に限らず様々な飲み会があって、こういう気持ちにさせられることが良くあります。私が特に苦手なのが、「仲良くもない職場の人たちと」「周りや上司に気を遣いながら」の部分です。

私は40歳を過ぎていますが、長い不況のあおりで私の後の入社はほとんどいなく、社内では末席です。

当然飲み会は私よりも年長者や偉い人が多いので、言動には気を使います。なにしろアラカンばかりですから。粗相なんかしでかしたら、今後の仕事に大きな影響がでます・・・・。

そして、その飲み会はほぼ強制参加。「出たくなければ出なければいい」っていうのは、通じないんです。(そういう事が言える雰囲気の会社なら、飲み会も風通しがよさそう。)

 

お金払って、ほぼ仕事の延長です。しかも会費がワリカンだったりするものだから、下々(=私)は不満がたまります。(バブル以前入社組と後では給料格差もあるし。私は薄給だから4000円でも辛い。なんで高給取りの(たくさん飲む)年長者と金額が一緒なの?怒)

 

さらにいただけないのが、そんな年長者の方々は自分たちが気を使われている存在だということに、大概気付いていない事。下の人が「そうですよね」「すごいですね」って話を聞いてくれれば、そりゃ会社の飲み会は楽しいでしょう。歳をとると、自分の事ばかり話して、自慢や説教、昔話が多くなってしまう人も多いですよね。同じ話を何度もするし。

 

昔、母親が同じ話を何度もするので「それ、前にも聞いた」って言ったら「そうだとしても、ちゃんと聞きなさい!」って怒られて理不尽だなぁって思ったんですけれど、今思うと、人って歳をとるとどうしてもそうなるものなんですね。話が最後までわかってしまっているので、先回りをしてオチを言ってしまい、母親に嫌な顔をされたりもしました。思いやりのないイヤな子どもでした。

 

私もだんだんと歳をとっていくなかで(つーか、昔の母親の年だ)、年長者のそういう姿を見るにつけ、自分も気を付けないといけないなぁとヒシヒシと感じます。いつかは我が身と思うと、あんまり文句も言えなくなります。自分が楽しく飲めても、相手が内心「つまんないな」って感じていたら悲しいですよね・・・。(いや、私、話も面白くないし内弁慶だし、今でもそう思われているかも・・・そもそも酒癖もあんまりよくないし・・・・)

 

この日記の締めを考えるとするならば「お互いの立場や気持ちを考えて思いやりをもちたい」ってあたりが落とし所なんでしょうけど、そんな事は考えていません。

ただ、なんとなく考えを垂れ流してみただけです。(最初は勢いよく文句を書き始めたんですけど、最後はだいぶトーンが下がりました。己を省みるって大事ww 他者を批判すると自分にも突き刺さるww ブーメランww)

 

えーと、夜は公園を7キロジョグしました。(これはマラソンブログです!)