夢は枯野を駆け巡る

中年女性が日々、鬱々とした気持ちで過ごしています。走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。自己ベストは2018年12月のさいたま国際マラソン3時間16分。夢は国際ランナーになること。

吉原ちょこっと町歩き

1/26(土)

吉原の町を歩いて散策する、という走友会の企画があったので参加してきました。
マラニックではなく歩きなので、いつもよりさらにのんびりゆっくりと、普段は気づかず通り過ぎてしまうところをじっくり見て回りました。

10時に浅草駅集合。(ちなみに駅まではもちろん自宅から走って行ったよ!)
浅草演芸ホール、凌雲閣(十二階)跡、などいかにも浅草らしいところから始まり、途中で「瓦割り」のお店で、実際に瓦割りしている人に偶然遭遇したり。f:id:shukuzou:20190128132235j:plain
瓦割りしているところを写真撮影&ビデオ撮影していました。
めっちゃインスタ映え!外国人にも受けるかも~。

 

 待乳山聖天(まつちやましょうてん)のケーブルカーに乗ったり。(お寺にケーブルカーがあるってすごくないですか!?)

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 吉原の一連の史跡や神社見学など、とても面白かったです。
ソープランド街を通る時はドキドキしました。店頭に掲げてある価格表をまじまじと見比べてしまったりw

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そんなワクワクとした観光気分だったのですが、終盤に浄閑寺(投げ込み寺)の「吉原総霊塔」の脇の石に彫られた
「生れては苦界 死しては浄閑寺
という句を見たら胸が痛くなりました。

客にとっては「見返り柳」などにもあらわされるように吉原は名残惜しい、夢のような場所だったかもしれませんが、遊女にとっては閉じ込められて逃げられない苦界であり、死んだ後も身寄りのない人や足抜けした人は供養されることなくこの寺に投げ込まれる残酷な世界だったのだな、と改めて感じました。

1958年の売春防止法施行のあとは、吉原の大きな遊郭は料亭に変わり、そして現在はマンションとソープランドになりました。逃げられないように囲った「おはぐろどぶ」も今は埋め立てられています。


途中で寄った(樋口)一葉記念館も印象的でした。小学高等科までしか出ていないのに、後世に残る文学作品を残した一葉は素晴らしい才能だったんだと感心しきりです。展示されていた「たけくらべ」、読んでみようと手に取りましたが、難解で読み進められませんでした・・・。


昼食は桜鍋の名店、中江で頂きました。3,480円のリッチなお昼ごはん^^ 馬の肉は柔らかくて美味しかったです。ここは建物自体が重要文化財なんですよね。雰囲気もいいです。二階にある菊正宗の古いポスター(額が貴重だそう)、松竹梅ならぬ「桜」が彫られた欄間なども見せて頂きましたよ。
お隣のてんぷら屋さんの建物も重要文化財。そとまで行列ができる人気ぶり。

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いろいろ見て回って約5時間、南千住の小塚原刑場跡・首切り地蔵を最後に解散となりました。歴史を知ると町歩きも楽しいですねー。(帰りももちろん走って帰ったよ!w)