速くなりたい理由はいろいろある。もちろん大きく言うと国際ランナーになりたい!という目標はあるのだけど、それとは別に速くなりたいと思う小さな理由がある。
走り始めたころの私は、ほとんど一人で走っていたので、速度に関してはそんなに気にしていなかった。遅かろうが速かろうが、しょせん市民ランナーだから大した違いはなかったし、楽しく走れればOKだった。ただ、ランナーが憧れるサブ4というものは、一度達成してみたいなぁと漠然と思ってはいたが、思っているだけで特に一生懸命練習するほどの気持ちは無かった。
長らくそんな感じでゆるく走っていたが、2014年ごろにジムのなかのランニングサークルに入ってから、突如マラニックに目覚めた。長い距離をゆっくり走るのは楽しい。このころから、走る仲間ができて一緒に走ったりするようになった。ロング走に誘われる機会も増えた。
しかしながら、その当時、速くも走れないし長くも走れない私はいつも「何キロでどのくらいのペースですか?」と恐る恐る聞いて、自分が集団の足を引っ張るのではないかと怯えていた。
迷惑かけたくないから、そういう事を気にせずに走れる走力が欲しい。誘われるたびにいちいち速度や距離を気にせずに「何キロでもOK!速度もまかせます!」と言えるくらいの走力を身につけたい。
そう思うようになって、ちょっと走る姿勢が今までとは変化した。速くなりたいと思うようになった。理由が後ろ向きだけどw
まぁ、実のところお待たせする周りへの気遣いというよりは、ビリは恥ずかしいから嫌だという思いが強い。(ちっちゃい)
で結論から言うと。
集団で走ることに対して自信がついたかというと、それは今でも NO だ。誘ってくれる集団のレベルが上がっているというのもあるかもしれないが、だいたいいつでも必死でついていく側だw
そしてブログ村のイベント等はレベルが高すぎて怖くて参加できない。だってみんな速いんだもん・・・。
今週末は日光のトレイルに参加の予定なのだが、これまた足を引っ張りそうで不安(笑)
いつになったら余裕ができるのだろう。
速くなったら、いろんなことから自由になれると思っていたけど、その道のりは遠い。
尾崎豊はまだまだ先だ。(♪自由になれた気がした~15の夜。あ、気がするだけかこれはw)
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そうはいっても諦めたらそこで試合終了なわけで。
水曜日は陸上競技場での練習会に参加してきた。
メニューは4kmのビルドアップ走と400m×5本(r400)のインターバル。
こういった「メニュー」があるのも新鮮で、まるで部活のようで楽しい。(学生時代、運動部は土曜日練習があると聞いて「休みの日に練習するなんて絶対イヤ!」と思って敬遠したけど、今思うと青春するチャンスを自ら捨てていたな・・・。)
稼ぐに追いつく貧乏なし!
という事で、どんなに遠くても頑張ればいつか。(いつよ?)
ちなみに、来年2月3日開催の「みさとシティーハーフマラソン」はコース変更して、ここから発着するようになりました。