夢は枯野を駆け巡る

中年女性が日々、鬱々とした気持ちで過ごしています。走ることや橋のことなど雑多なことを書いています。自己ベストは2018年2月京都マラソンの3時間19分1秒。夢は国際ランナーになること。

旅の日と千住大橋

5月16日は「旅の日」であることを、当日とある方のブログで知りました。 

旅の日

5月16日。日本旅のペンクラブが1988年に制定。旅に関するイベントを行う。元禄2年3月27日(1689年5月16日)、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出発したことにちなむ。(デジタル大辞泉プラス)

松尾芭蕉奥の細道の旅に出たのがこの日なんですね~。

ちなみにルートは深川から船で千住まで行き、そこから日光街道を通り陸路で奥州へ。ふぅーん。

というわけで、松尾芭蕉の旅立ちの日を記念して帰宅ランは急遽、千住の「千住大橋」経由にすることにしました。

もともと私のブログタイトルは松尾芭蕉が病床で詠んだ俳句、

旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る

から(勝手に)頂いたものなので、これも何かの縁でしょう。

 

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深川から千住までは本来なら隅田川沿いを走るのがスジなんでしょうが、ルート短縮のため昭和通りを通ってそのまま千住大橋へ。

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(鋼タイドアーチ橋。昭和2年竣工の震災復興橋、設計は増田淳氏)

千住大橋の橋詰広場には「奥の細道 矢立初めの地」の碑があります。その他、奥の細道のルート図やら説明文やら。

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千住で詠んだ俳句は、

行く春や 鳥啼なき魚の 目は泪

(行く春を惜しんで、鳥は鳴き、魚の目も涙をたたえているようだ)

芭蕉の旅立ちの惜別の句です。出発する側も見送る人々も別れを惜しんでいた情景がよく表れていますね。五七五の短い言葉なのに、情景や気持ちが溢れています。(私なんかこんな長い文章を書いても気持ちがうまく伝えられないというのに・・・。)

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 橋の下に降りれば、旅立ちの様子の絵があります。

 

日光街道の入り口には松尾芭蕉の記念碑があるのですが、ついつい寄るのを忘れてそのまま帰っちゃいましたw

画竜点睛を欠くとはこのことか(;^ω^)

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ちょっと旅と俳句の世界に思いをはせた「松尾芭蕉旅立ちの日記念帰宅ラン」(長い)、総距離18km、所要時間2時間20分でした。