40歳をこえて、体の老いを感じることが多くなりました。
具体的に言うと、皺・シミは言うに及ばず、白髪とか、生理周期のズレなど。
終戦ごろまでは40歳は初老と呼ばれたようです。
しょ‐ろう〔‐ラウ〕【初老】 の意味
出典:デジタル大辞泉
1 中年を過ぎ、老年に入りかけた年ごろ。「初老の紳士」
2 もと、40歳の異称。
怖いですね。初老ですよ、初老((((;゚Д゚))))
この「老」という漢字がまた侘しくなるというか。
気持ちだけは成長せずいつまでも未熟なのに、年齢はもう確実に自分の気持ち以上の年代にカテゴライズされてしまうのですね。
昔から私は、長生きしたいという願望は全くなく、いつ死んでもいいと思っていました。
そして漠然と、40歳までは生きていないだろうなと思っていたのですが、
大誤算で、意外に普通に生きていました。
でも、「いつ死んでもいい」、という事と「老いを受け入れる」ってことは
また全然別の話なんですね。
だだでさえ容色に自信がなく、運動能力も体力もない人間が、肉体的に盛りをすぎ、
どんどん衰えていくと考えると、寂しいものがあります。(これには個人差がありますが。平均より若々しい人がいるってことは、平均より年取って見える人もいるわけで・・・たぶん私は後者のタイプでしょうね。)
だからと言って、老いと戦うつもりもありませんが。
だって面倒くさいもん。
受け入れがたいことも受け入れて、これからも、なんとなく生きていくのでしょう。
(ああ、マラソンブログなのに走る事を一行も書いてない・・・昨日も走ったんですよ、一応・・・)